バービーナウィング（1992年生、母ミサオパワアー）
Babina Wing
1992.03.18
バービーナウィング（1992年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボーザム（当時8歳）と交配したミサオパワアーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）二風谷ファーム。戦績は、地方55戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年の4歳。
経歴
デビュー前
及川良春厩舎（水沢）へ入厩。
3歳（1995年）
7月3日、デビュー戦は千葉優騎手を鞍上に据えて、4歳（盛岡ダート1100m 小雨/重）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミノガイセンからハナ差の2着に甘んじた。
7月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスマイルメッセージに約13馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
8月15日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（2戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリーマリオンに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。
8月27日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（水沢ダート1420m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉優騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェリーマリオンから1馬身差の2着に敗北した。
9月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉優騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月9日、中3週で迎えた6戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のローズレッドに4馬身の差をつけて制した。
10月16日、連闘で迎えた7戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセイブフウジンに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
11月13日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（1996年）
6月8日、約7か月の休養明けで迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月13日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた11戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユザノキングに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーアルプスに半馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
8月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツエサーバルから1馬身半差の2着に敗北した。
9月9日、中1週で迎えた15戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフライトジョオウに1馬身の差をつけて7勝目を獲得した。
12月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月23日、連闘で迎えた18戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、シルバーステッキ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1997年）
1月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノヒリュウに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた23戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた24戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた26戦目は、山上由紀子騎手を鞍上に迎えて、一般B2-2（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた27戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山上由紀子騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のビジンノカガミをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
9月1日、中1週で迎えた30戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山上由紀子騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた31戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山上由紀子騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山上由紀子騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月10日、中0週で迎えた33戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山上由紀子騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月28日、中2週で迎えた34戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山上由紀子騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシリカチャンピオンから半馬身差の2着となった。
11月10日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた35戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山上由紀子騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山上由紀子騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山上由紀子騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月13日、連闘で迎えた38戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1998年）
1月6日、中0週で迎えた40戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月13日、約3か月の休み明けで迎えた41戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山上由紀子騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山上由紀子騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山上由紀子騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山上由紀子騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山上由紀子騎手（14戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた49戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山上由紀子騎手（15戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山上由紀子騎手（16戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山上由紀子騎手（17戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山上由紀子騎手（18戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
9月27日、中1週で迎えた53戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で山上由紀子騎手（19戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた54戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で山上由紀子騎手（20戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた55戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で山上由紀子騎手（21戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。