ロベロンアモン（1983年生、母レースミーケイト）

経歴

デビュー前

3歳（1986年）

3月1日、デビュー戦は4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。鞍上は竹原啓二騎手。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったオールスピリットに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月16日、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹原啓二騎手。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のテイオーソロンに1馬身1/4の差をつけて勝利を手にした。

4月5日、4歳400万下（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹原啓二騎手。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のランニングフリーを半馬身振り切って勝利をモノにした。

5月4日、3歳G2のNHK杯（東京芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹原啓二騎手。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。

8月2日、4歳以上900万下の加治川特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹原啓二騎手。17頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

4歳（1987年）

12月6日、4歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のヤマササンダーを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

12月27日、4歳以上900万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

5歳（1988年）

1月10日、5歳以上900万下の寿賞（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は安田富男騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

2月6日、5歳以上900万下の節分賞（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて11着に敗れた。

6月5日、5歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹原啓二騎手。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

6歳（1989年）

2月19日、5歳以上900万下の早春賞（東京ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹原啓二騎手。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

2月25日、5歳以上900万下（中山ダート1200m 小雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で竹原啓二騎手。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月25日、5歳以上900万下の知多特別（中京芝1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は横山典弘騎手。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って14着に敗れた。