ジルストラーダ（2005年生、母アーチェリー）

Jiru Strada

2005.03.20

ジルストラーダ（2005年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコロナドズクエスト（当時10歳）と交配したアーチェリーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木 一則。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、柏木一則から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、柏木一則から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、小皆芳広によって1,995万円で落札された。

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2007年）

10月25日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして悠々と抜け出し、最後は2着のネネに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2009年）

5月1日、約18か月半の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた2戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2-14 15 16（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた3戦目は、一般C2-14 15 16（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

6月12日、中1週で馬体重を前走からさらに21kg減らして迎えた4戦目は、一般C2七アイ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

5歳（2010年）

5月31日、約12か月の休み明けで迎えた5戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、エスポワールスターに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。