ロングミゲル（1994年生、母キリストレッチ）

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

1月25日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したビッグハウスに3/4馬身届かず2着となった。

2月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のインターリミテッドに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月9日、中3週で迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のぶっぽうそう特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた4戦目は、4歳500万下（阪神芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったサイレンススズカに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4月26日、中2週で迎えた5戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のこけもも賞（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下のたちばな賞（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下のすいれん賞（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったワカサバロンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下の露草賞（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河内洋騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。