ゴールドジャンパー（2021年生、母ゴールドジャパン）

Gold Jumper

2021.03.03

ゴールドジャンパー（2021年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+上着の一種」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアクター（当時10歳）と交配したゴールドジャパンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は北勝ファーム。

経歴

デビュー前

深山雅史厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月15日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 雨/重）に出走。馬体重は420kg。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着に入った。

3歳（2024年）

1月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたクィーンズハット決め手に屈してアタマ差の2着となった。

2月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

4月27日、中8週で迎えた5戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。最後は、勝ったネイルンノからアタマ差の2着に甘んじた。

5月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月10日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、佐藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて17番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2024年8月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。