スーパーテノール（2012年生、母ホリールード）

スーパーテノール（2012年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「スーパー＋テノール歌手」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスーパーホーネット（当時9歳）と交配したホリールードが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、マークリ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、スピードファームによって157.5万円で落札された。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

11月23日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり17着に終わった。

3歳（2015年）

2月1日、中6週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

7月29日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1500m 内回り晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた6戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。