リトルチェリー（2010年生、母フェアリースポット）
Little Cherry
2010.05.23
リトルチェリー（2010年5月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時21歳）と交配したフェアリースポットが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は（有）宮村牧場。戦績は、地方18戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 18戦2勝 [2-4-0-12/18]
- 総賞金国内
- 88万円
- 生年月日
- 2010年5月23日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 九日俊光佐賀
- 馬主
- 宮村明
- 生産者
- （有）宮村牧場
- 抹消情報
- 地方：2015年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のフェアリースポットは中央平地10戦0勝2着1回、地方6戦0勝。祖母のフサイチビューティーは海外2戦0勝。曾祖母のEmbellishedは海外9戦1勝。父のロドリゴデトリアーノは海外G1・5勝（英国芝[4勝],愛国芝）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きS | Pharos＝Fairway | 6*7 | 2.34% |
| きM | Blue Swords＝Bluehaze | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Northern Dancer | 3×5 | 15.62% |
| 牡 | Nearco | 5*7×7*7 | 5.46% |
| 牡 | Native Dancer | 5×6*7*7 | 6.25% |
| 牡 | Tom Fool | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Menow | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | War Admiral | 6*7×6 | 3.9% |
| 牡 | Turn-to | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 6×6*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Balladier | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Pharamond | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Princequillo | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Hyperion | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Discovery | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Bull Dog | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Blue Peter | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Hail to Reason | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Raise a Native | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Ribot | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Almahmoud | 5×6*7 | 5.46% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- A4
レース成績
経歴
デビュー前
村上正和厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2012年）
5月31日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。8頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったニイカップクイーンに詰め切れず、9馬身差の2着となった。
6月14日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた4戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
10月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
11月17日、中5週で馬体重を前走からさらに26kg増やして迎えた6戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
12月16日、中3週で迎えた7戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、シゲルヤマネコザに3/4馬身交わされて2着となった。
3歳（2013年）
1月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキョウエイセントを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。
1月19日、中1週で迎えた9戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシーボルトに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
2月11日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
2月17日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゲイヒンカンを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を奪取した。
3月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の大観峰賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。
4月14日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦の肥前特選（佐賀ダート1750m 雨/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた14戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。
5月11日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したクロヅルに半馬身届かず2着となった。
8月25日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の高千穂峡特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。