クァンタムリード（2022年生、母マーヴェラスクイン）

Quantum Lead

2022.02.22

クァンタムリード（2022年2月22日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「量子レベルのリード」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルインパクト（当時14歳）と交配したマーヴェラスクインが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は木村 秀則。

経歴

デビュー前

蛯名正義厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

8月31日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー札幌 南アフリカ賞（札幌芝1500m 雨/重）に出走。馬体重は416kg。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

12月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。

3歳（2025年）

3月30日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

5月6日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた7戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた9戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月7日、中9週で迎えた11戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、MASAYUKI☆AKANE結婚記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた12戦目は、東一男さん還暦祝記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2十六（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十七（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。