マコトヤマドリゲ（2019年生、母マコトブリジャール）

Makoto Yamadorige

2019.02.19

マコトヤマドリゲ（2019年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスピルバーグ（当時10歳）と交配したマコトブリジャールが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は辻 牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳。

経歴

デビュー前

川島正一厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2022年）

2月18日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は407kg。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、4着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るハクサンアローを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したリューイーソーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

8月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハンドデゴールに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったリヴァイタライズに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

10月25日、中3週で迎えた6戦目は、宝石色のイルミネーション☆よみうりランド（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた7戦目は、馬い!八丈島青レモン発売記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田正重騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月20日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、馬い!男は善一ブラック記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本田正重騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4歳（2023年）

1月16日、中3週で迎えた9戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。