キラークラウン（2022年生、母クリノアスコット）

Killer Crown

2022.04.09

キラークラウン（2022年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のリーチザクラウン（当時16歳）と交配したクリノアスコットが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日西牧場。主な勝ち鞍は2025年の金沢競馬 Bプレミアム B特選。

経歴

デビュー前

茂木浩幸厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2025年）

3月4日、デビュー戦は野畑凌騎手を鞍上に据えて、3歳戦のニューフェイス賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は485kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

4月11日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

5月6日、中3週で迎えた3戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の金沢競馬 Bプレミアム B特選（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のネガイハカナウに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のGateway10周年記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤翔馬騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ケンロクシャルモンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のベジタン25周年おめでとう記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤翔馬騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた6戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の加賀友禅賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

10月13日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、佐野遥久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の朝夷奈賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、ハーイバービーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月20日、中4週で迎えた8戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプファイル賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、きっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のカルストンオリビアに1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。