アダチオー（1988年生、母ナカジヨウ）

経歴

デビュー前

2歳（1990年）

7月29日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた2戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

3歳（1991年）

4月28日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上400万下（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

9月7日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上700万下（函館ダート1700m 晴/不良）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた7戦目は、常葉ステークス（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉ノ井健志騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた8戦目は、ハンデ戦でオープンの三春ステークス（福島芝2000m 雨/不良）に48kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で玉ノ井健志騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上オープン（福島ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で玉ノ井健志騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

4歳（1992年）

1月2日、中8週で馬体重を前走から34kg増やして迎えた10戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳C（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーギャルに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、アラ系一般C2ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼンニホンマーチンから1馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2ロ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニュートウザイに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口高騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセカイリキオーに6馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

5月24日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口高騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンカサニーから3馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口高騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズダークに6馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

6月20日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口高騎手（6戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクラオーカンに3馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

7月4日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口高騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のゼンニホンマーチンに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月15日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で山口高騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズダークに約12馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月13日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般B（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山口高騎手（9戦7勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山口高騎手（10戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクヨシワンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月16日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口高騎手（11戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマタケホマレに2馬身の差をつけて9勝目を収める

10月4日、中2週で迎えた22戦目は、新潟山形対抗戦（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山口高騎手（12戦9勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた23戦目は、月岡賞（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山口高騎手（13戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスミヤシロに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。

10月29日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で山口高騎手（14戦10勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月8日、中0週で迎えた25戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で山口高騎手（15戦10勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた26戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた27戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1993年）

4月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた28戦目は、アラ系一般B1（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山口高騎手（16戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中8週で迎えた29戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（17戦10勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般B1（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（18戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワイチジョーに7馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月21日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口高騎手（19戦11勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマタケガールから半馬身差の2着となった。

8月12日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口高騎手（20戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノオージヤに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月16日、中8週で迎えた33戦目は、黄菊特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口高騎手（21戦12勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で山口高騎手（22戦12勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた35戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は山口高騎手（23戦12勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた37戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、雪椿特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1994年）

4月18日、約3か月半の休養明けで迎えた38戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山口高騎手（24戦12勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。