ダイカツカップ（1998年生、母コクサイアゼリア）

Daikatsu Cup

1998.04.08

ダイカツカップ（1998年4月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時19歳）と交配したコクサイアゼリアが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川 啓一。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鮫川啓一から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木総雄厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2000年）

8月23日、デビュー戦は田部和広騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は481kg。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

10月25日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るミルドリームを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2001年）

1月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳戦の冬桜特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

4歳（2002年）

1月4日、約12か月の休み明けで迎えた5戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

3月1日、中7週で迎えた6戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた7戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。