ミスタートウラス（1988年生、母フオトジエニツク）

Mr.Taurus

1988.05.08

ミスタートウラス（1988年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時14歳）と交配したフオトジエニツクが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、中央平地5戦0勝、地方5戦2勝。主な勝ち鞍は1993年の一般C3イ。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

7月8日、デビュー戦は郷原洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず3着に終わった。

3歳（1991年）

1月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた3戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

11月2日、約9か月の休養明けで迎えた4戦目は、菅原隆明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

4歳（1992年）

6月13日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下のニセコ特別（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

5歳（1993年）

5月31日、約11か月半の休み明けで迎えた6戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた7戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンマツカゼをクビ差制して初白星を挙げた。

6月28日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスサイクロンに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月28日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。