マルブツドール(1991年生、母アカネダイドウ)
Marubutsu Doll
1991.04.12
マルブツドール(1991年4月12日)は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビンチトール(当時8歳)と交配したアカネダイドウが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は重田 利明。戦績は、中央平地5戦1勝、地方53戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系3歳未勝利。
経歴
デビュー前
瀬戸口勉厩舎(栗東)へ入厩。
2歳(1993年)
6月26日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利(京都ダート1200m 曇/不良)に出走。馬体重は420kg。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
7月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利(小倉ダート1000m 曇/重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利(小倉ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手(1戦0勝)。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利(小倉ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手(2戦0勝)。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のテイーイットーに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
8月21日、連闘で迎えた5戦目は、2歳オープンのアラブ3歳特別(小倉芝1200m 曇/稍重)に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手(3戦1勝)。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
3歳(1994年)
2月1日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、C1ロ(名古屋ダート1400m 雨/不良)に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月3日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3(益田ダート1350m 晴/良)に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月10日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2(益田ダート1350m 晴/良)に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月29日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、アラ系一般C3(益田ダート1350m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で宮本彰騎手(1戦0勝)。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月4日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、アラ系一般C2(益田ダート1350m 曇/良)に出走。鞍上は小林敏昭騎手(1戦0勝)。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカヤスクインから1馬身差の2着となった。
5月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3(益田ダート1350m 曇/重)に出走。鞍上は宮本彰騎手(2戦0勝)。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルショウリに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月22日、連闘で迎えた12戦目は、小野川光則騎手を鞍上に迎えて、八本松特別(益田ダート1600m 晴/良)に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた13戦目は、日高孝哲騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1(益田ダート1350m 晴/良)に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月11日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C1(益田ダート1350m 曇/良)に出走。鞍上は小林敏昭騎手(2戦0勝)。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1(益田ダート1350m 晴/良)に出走。鞍上は小野川光則騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドプラナに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。
7月3日、連闘で迎えた16戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、八本松特別(益田ダート1600m 晴/良)に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月24日、中2週で迎えた17戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B4(益田ダート1350m 晴/良)に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月30日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般B C(益田ダート1350m 晴/良)に出走。鞍上は日高孝哲騎手(1戦0勝)。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月7日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般B4(益田ダート1350m 晴/良)に出走。鞍上は岡崎準騎手(1戦0勝)。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月13日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般B4(益田ダート1350m 晴/良)に出走。鞍上は日高孝哲騎手(2戦0勝)。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、アラ系一般B4(益田ダート1350m 晴/重)に出走。鞍上は宮本彰騎手(3戦1勝)。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月25日、連闘で迎えた22戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B5(益田ダート1350m 晴/稍重)に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカヤスクインに2馬身半の差をつけて優勝
10月16日、中2週で迎えた23戦目は、吉岡牧子騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B5(益田ダート1350m 曇/良)に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月23日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C1(益田ダート1350m 晴/稍重)に出走。鞍上は世良澄衛騎手(1戦1勝)。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスリンリンから1馬身差の2着となった。
10月30日、連闘で迎えた25戦目は、八本松特別(益田ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は吉岡牧子騎手(1戦0勝)。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月12日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1(益田ダート1350m 晴/良)に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッドナイトクインからクビ差の2着となった。
11月19日、連闘で迎えた27戦目は、田原真二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1(益田ダート1350m 曇/稍重)に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヨシタローから半馬身差の2着に敗北した。
12月10日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般B3(益田ダート1350m 晴/良)に出走。鞍上は岡崎準騎手(2戦0勝)。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月17日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般B4(益田ダート1350m 曇/重)に出走。鞍上は日高孝哲騎手(3戦0勝)。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月24日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般B3(益田ダート1350m 曇/良)に出走。鞍上は宮本彰騎手(4戦1勝)。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳(1995年)
1月2日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般B5(益田ダート1350m 晴/良)に出走。鞍上は日高孝哲騎手(4戦0勝)。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般B5(益田ダート1350m 曇/良)に出走。鞍上は宮本彰騎手(5戦1勝)。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月19日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、アラ系一般B4(益田ダート1350m 晴/良)に出走。鞍上は吉岡牧子騎手(2戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノマックスから1馬身半差の2着に敗北した。
3月25日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般B3(益田ダート1350m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で吉岡牧子騎手(3戦0勝)。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月15日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般B4(益田ダート1350m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で吉岡牧子騎手(4戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月23日、連闘で馬体重を前走から22kg増やして迎えた36戦目は、アラ系一般B2(益田ダート1350m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で吉岡牧子騎手(5戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般B4(益田ダート1350m 曇/良)に出走。鞍上は世良澄衛騎手(2戦1勝)。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月13日、連闘で迎えた38戦目は、アラ系一般B4(益田ダート1350m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手(3戦1勝)。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノユメをクビ差制して5勝目を収める
5月27日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般B4(益田ダート1350m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で世良澄衛騎手(4戦2勝)。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月24日、中3週で迎えた40戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 26(福山ダート1250m 晴/良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニキノビオンディから1馬身差の2着に敗北した。
7月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、アラ系一般C2 26(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシュウグリンに1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。
7月29日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた42戦目は、アラ系一般C2-20(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手(2戦1勝)。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2 19(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手(3戦1勝)。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンプレミアムからハナ差の2着となった。
9月9日、中3週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2 19(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手(4戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月28日、中6週で迎えた45戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 19(福山ダート1250m 晴/良)に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月11日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系一般C2-20(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は野田誠騎手(5戦1勝)。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月3日、中2週で迎えた47戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 22(福山ダート1250m 晴/良)に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系一般C2 21(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は嬉勝則騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳(1996年)
1月3日、中1週で迎えた49戦目は、田代専二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 22(福山ダート1250m 曇/良)に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月21日、中2週で迎えた50戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 23(福山ダート1250m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた51戦目は、アラ系一般C2 22(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は嬉勝則騎手(2戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月25日、中2週で迎えた52戦目は、アラ系一般C2 22(福山ダート1250m 曇/良)に出走。鞍上は田代専二騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた53戦目は、アラ系一般C2 19(福山ダート1250m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で田代専二騎手(2戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノトウザイから1馬身半差の2着に敗北した。
4月6日、中3週で迎えた54戦目は、アラ系一般C2-20(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で田代専二騎手(3戦0勝)。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた55戦目は、池本徳子騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 19(福山ダート1250m 晴/不良)に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた56戦目は、アラ系一般C2 19(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で池本徳子騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月25日、中2週で迎えた57戦目は、アラ系一般C2-20(福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は田代専二騎手(4戦0勝)。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた58戦目は、アラ系一般C2 18(福山ダート1250m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で田代専二騎手(5戦0勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。