ファイヤービート（2018年生、母ナイアガラロール）

Fire Beat

2018.01.28

ファイヤービート（2018年1月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「炎の連打、曲名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時7歳）と交配したナイアガラロールが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、長谷川守正によって2,268万円で落札された。

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

9月26日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は452kg。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着を確保した。

10月18日、中2週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

12月12日、中7週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

3歳（2021年）

1月16日、中4週で迎えた4戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

2月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

3月14日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

5月15日、中8週で迎えた7戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したエレファンティネを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で泉谷楓真騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。