コパノダイリン（2019年生、母メルセンヌナンバー）

Copano Dairin

2019.04.05

コパノダイリン（2019年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコパノリッキー（当時9歳）と交配したメルセンヌナンバーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はムラカミファーム。主な勝ち鞍は2022年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ムラカミファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、小林祥晃によって880万円で落札された。

荒山勝徳厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2021年）

8月6日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

3歳（2022年）

1月26日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の目黒川賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月8日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた3戦目は、3歳戦の72.5万円以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、勝ったエアロストリームに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の築地川賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のブライディールに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

7月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。