ミカリノアトム（1986年生、母ラングスポート）

ミカリノアトム（1986年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイアトム（当時24歳）と交配したラングスポートが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、地方49戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の4歳。

経歴

デビュー前

伏見憲男厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（1989年）

2月11日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた2戦目は、樋口富男騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、渡子勝騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月19日、連闘で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡子勝騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡子勝騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月19日、中5週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡子勝騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラメーカーから半馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は樋口富男騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡子勝騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた9戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったパールジヨイナから4馬身差の2着となった。

7月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は渡子勝騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡子勝騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた12戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は渡子勝騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡子勝騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた15戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は原口次夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡子勝騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡子勝騎手（10戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡子勝騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で渡子勝騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた20戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で渡子勝騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた21戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は樋口富男騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーシーマに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（1990年）

1月10日、中0週で迎えた22戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は渡子勝騎手（14戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月24日、中1週で迎えた23戦目は、伊藤強一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡子勝騎手（15戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡子勝騎手（16戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた26戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた27戦目は、小森勝政騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中3週で迎えた28戦目は、椿山昭彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンスオードに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月13日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で椿山昭彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤強一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は椿山昭彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月17日、中4週で迎えた32戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた33戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた34戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒木孝良騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で荒木孝良騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた38戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で荒木孝良騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた40戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1991年）

1月21日、中5週で迎えた41戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた42戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた43戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は奥下一月騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた44戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後はサークルローズと並んで7着同着となった。

3月17日、連闘で迎えた45戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた46戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた47戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた48戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた49戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルフクセイダイからハナ差の2着に甘んじた。