アドマイヤビーム（1999年生、母アドマイヤフランス）

アドマイヤビーム（1999年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のIn The Wings（当時13歳）と交配したアドマイヤフランスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方23戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

6月23日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

4歳（2003年）

5月24日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた5戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバクシンフージンから7馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティホープに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月19日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月23日、連闘で迎えた10戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月30日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、淡路島ソフトエナジー事業本部ご栄転記念（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウインレディーをハナ差制して2勝目をゲットした。

10月14日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、ダートの鬼飯島努特別 last-lap杯（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインレディーから半馬身差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた13戦目は、薔薇騎士連隊カップ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイウンユキゲシキから2馬身半差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた14戦目は、WEEKEND DREAM記念（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイウンユキゲシキをクビ差制して1着ゴールを果たした。

11月29日、中2週で迎えた15戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリハヤブサに半馬身の差をつけて優勝

12月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノプレジャーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2004年）

1月4日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、中8週で迎えた21戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた22戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた23戦目は、猿ヶ石川特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は渡辺正彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた25戦目は、パストラルバーデンカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。