チュウワエンジェル（2018年生、母エレクトラム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、中西忍によって4,644万円で落札された。

2歳（2020年）

11月21日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。18頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

3歳（2021年）

4月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のタイセイコマンドに1馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

8月22日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝2400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は吉田隼人騎手（2戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた6戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

4歳（2022年）

1月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（3戦1勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

6月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館芝2600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

7月10日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館芝2000m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラスの積丹特別（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は荻野琢真騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。