プリンセスジョイ（2007年生、母シンメイジョイ）

プリンセスジョイ（2007年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「喜びの王女。両親より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時12歳）と交配したシンメイジョイが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

11月7日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

3歳（2010年）

7月3日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

8月29日、中7週で迎えた3戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。