サンランバー（1988年生、母アスキットドリーム）

サンランバー（1988年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のケルゼツク（当時12歳）と交配したアスキットドリームが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は種市満夫。戦績は、中央平地6戦0勝、地方37戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系一般C。

経歴

デビュー前

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

7月29日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

3歳（1991年）

1月7日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた3戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

2月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本間忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本間忍騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月7日、中7週で迎えた7戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカエダッシュから1馬身半差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイセンモナークから2馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた10戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月22日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川上明人騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノステラから2馬身差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川上明人騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川上明人騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタダシヒロムスメからアタマ差の2着に惜敗した。

9月22日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川上明人騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川上明人騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川上明人騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月4日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川上明人騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で川上明人騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川上明人騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で川上明人騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で川上明人騎手（13戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で川上明人騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で川上明人騎手（15戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1992年）

1月5日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で川上明人騎手（16戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチカツイレブンから1馬身差の2着となった。

1月14日、連闘で迎えた30戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月26日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグニマドンナから2馬身差の2着となった。

2月3日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（17戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のレーシングタカラに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月16日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月25日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月3日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月9日、連闘で迎えた38戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（10戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマサミーから半馬身差の2着に敗北した。

3月23日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタダシホマレに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月2日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた42戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で頼本盛行騎手（14戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で頼本盛行騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。