グレートエーリー（1990年生、母グレートエレガンス）

グレートエーリー（1990年5月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時13歳）と交配したグレートエレガンスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂牧場。戦績は、地方43戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の西紀シャクナゲ特別(A1)。

経歴

デビュー前

浜口正行厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

6月16日、デビュー戦は花村通春騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤトウザイに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月16日、中3週で迎えた2戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウフノアマゴゼンをクビ差制して2勝目を獲得した。

8月19日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は花村通春騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワシュウトライバルをアタマ差制して負け無しの3連勝を決めた。

3歳（1993年）

2月19日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花村通春騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、中5週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花村通春騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキーエンデバーから1馬身差の2着に敗北した。

4月23日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で花村通春騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月13日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4 C5（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスポットエスパーから半馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中2週で迎えた9戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上D3（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンケイクロスに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。

11月24日、中2週で迎えた11戦目は、”花・ゆめ・根日女”加西市長賞特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、ひいらぎ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクリセシラオキに半馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

4歳（1994年）

1月2日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマリムテキに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

1月14日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上A5（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた15戦目は、春日局特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸二騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイヨセンプーに6馬身の差をつけて7勝目を収める

3月4日、中0週で迎えた17戦目は、ゴールドエツグ賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸二騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイオーカンに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月29日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸二騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた19戦目は、みなぎ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸二騎手（11戦5勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のウインポールに半馬身の差をつけて9勝目をマークした。

5月5日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸二騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウインポールに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

5月31日、中3週で迎えた21戦目は、西紀シャクナゲ特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸二騎手（13戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコンドルマックンに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月23日、中2週で迎えた22戦目は、丹波ささやまデカンシヨ特別（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で尾林幸二騎手（14戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中6週で迎えた23戦目は、中町けやき特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で尾林幸二騎手（15戦8勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1995年）

5月26日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、市島ワイン特別（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で尾林幸二騎手（16戦8勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた25戦目は、日刊スポ賞（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で尾林幸二騎手（17戦8勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月12日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で尾林幸二騎手（18戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1996年）

3月15日、約8か月の休養明けで迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で尾林幸二騎手（19戦8勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で尾林幸二騎手（20戦8勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で尾林幸二騎手（21戦8勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月17日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた30戦目は、城下町いずし特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で尾林幸二騎手（22戦8勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月29日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた31戦目は、三石こんぶ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で尾林幸二騎手（23戦8勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は25戦連続で尾林幸二騎手（24戦8勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた33戦目は、ひまわり（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で尾林幸二騎手（25戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアンティータムに2馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

7月31日、中3週で迎えた34戦目は、サマークイーン賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で尾林幸二騎手（26戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた35戦目は、ダリア（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は28戦連続で尾林幸二騎手（27戦9勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた36戦目は、サルビア（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で尾林幸二騎手（28戦9勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた37戦目は、スプリンターズカップ（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は30戦連続で尾林幸二騎手（29戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月6日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は31戦連続で尾林幸二騎手（30戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月12日、中4週で迎えた39戦目は、メイプルタウン特別（園田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は32戦連続で尾林幸二騎手（31戦9勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた40戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、兵庫牝馬特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（1997年）

2月19日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（32戦9勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた42戦目は、山東町ヒメハナ特別（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（33戦9勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた43戦目は、公共の温泉宿城崎大会議館特別（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（34戦9勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマノシンボルから4馬身差の2着となった。