サクラキューティ（2003年生、母サクラジャスパー）

サクラキューティ（2003年3月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋かわいい」。毛色は青毛。種牡馬のサクラローレル（当時12歳）と交配したサクラジャスパーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）新和牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

1月23日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では全く伸びず14着に敗れた。

3月5日、中5週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入り込んだ。

4歳（2007年）

10月2日、約19か月の休み明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた3戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月16日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた4戦目は、京極町名水の郷賞（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。