ラポールスター（2009年生、母ブライアンズキッス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、斉藤スタッドから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小笠原啓一によって262.5万円で落札された。

2歳（2011年）

10月30日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は499kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

12月1日、中4週で迎えた2戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月29日、中3週で迎えた3戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したシバノプリンセスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

3歳（2012年）

1月17日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ミユフェリーチェにクビ差交わされて2着に惜敗した。

2月15日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線に入ると、前で粘るシリウスサンデーを凄まじい末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

4月18日、中5週で迎えた7戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトアネモネ特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月6日、中6週で迎えた8戦目は、3歳戦のフォーチュネイトカーネーション特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

7月12日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のはまなす特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

4歳（2013年）

4月8日、約9か月の休養明けで迎えた10戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた11戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2五六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた14戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた15戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。