リトルミッシー（1998年生、母マジェニカ）

Little Missy

1998.05.15

リトルミッシー（1998年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCaerleon（当時18歳）と交配したマジェニカが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

柴田政見厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

2月25日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

9月15日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から64kg戻して迎えた3戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた5戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。