ステラブローニュ（2022年生、母ステラムーン）

ステラブローニュ（2022年2月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部+ロンシャン競馬場のある森の名前」。毛色は栗毛。種牡馬のスワーヴリチャード（当時8歳）と交配したステラムーンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地はチャンピオンズファーム。主な勝ち鞍は2025年の一般C4-3。

経歴

デビュー前

黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月23日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。

3歳（2025年）

4月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のDOスカイオンデマンド賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で小野楓馬騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた7戦目は、ハロー!Lexington賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野楓馬騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた8戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で小野楓馬騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のニシノエンデヴァーをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

9月3日、中2週で迎えた9戦目は、ふるさと日高応援賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小野楓馬騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい12着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた10戦目は、藤田凌駕騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた11戦目は、グランシャリオドリーム69（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌駕騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来のガッツでどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

10月28日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌駕騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌駕騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のダイヤノゴトクに2馬身半の差をつけて2勝目を収める