パペッサ（2010年生、母ミホサクラ）

Papessa

2010.03.03

パペッサ（2010年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスパイキュール（当時10歳）と交配したミホサクラが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

飯田幸雄厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2013年）

2月1日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のブダルミノーサをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

4月18日、中6週で迎えた3戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた4戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。