ピーケーリッパー（2005年生、母タケノローズ）

P K Ripper

2005.05.06

ピーケーリッパー（2005年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフサイチソニック（当時8歳）と交配したタケノローズが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は清水ファーム。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、清水ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐藤賢二厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2007年）

11月15日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。馬体重は477kg。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3歳（2008年）

3月6日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るコゼットを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

4月29日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。