リョウマワールド（2017年生、母シュガークラフト）

経歴

デビュー前

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2019年）

9月6日、デビュー戦は伊藤裕人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は443kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したルナクレスタにクビ差届かず2着となった。

10月22日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた3戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

3歳（2020年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の双六賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は伊藤裕人騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた9戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマジェスティ賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた10戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつくし特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のホオジロ特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

8月31日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた12戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のライジングサン特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた13戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のステッラ特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた14戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十一十二十三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

11月23日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1十（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた17戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2021年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた21戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ボルドネスに交わされて2馬身半差の2着となった。

4月6日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイエローハートを上がり1位の末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

4月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた26戦目は、ムスカリ賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月24日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、オーキッド賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（8戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（9戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったアリストレジェンドにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた31戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったフォワードプッシュにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

7月20日、連闘で迎えた32戦目は、ムリファイン賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

8月10日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

2021年8月17日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。