ホクザンストロング（1984年生、母ルウネラバンブー）

ホクザンストロング（1984年6月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボールドリツク（当時23歳）と交配したルウネラバンブーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はヒサイファーム。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は1987年の4歳以上400万下。

経歴

デビュー前

柴田不二男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

8月23日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

10月4日、中5週で迎えた2戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた3戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた4戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた5戦目は、柴田政見騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた6戦目は、柴田利秋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のハウディーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

4歳（1988年）

1月6日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田利秋騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。