スモールカー（1999年生、母リープ）

Small Car

1999.05.12

スモールカー（1999年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時6歳）と交配したリープが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白井民平から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、白井民平から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、栗嶋豊明によって231万円で落札された。

富田一幸厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

6月30日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

8月3日、中4週で迎えた2戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

8月21日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ メロン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。