ケイアイオラシオン（2006年生、母オカール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、カネツ牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2008年）

8月21日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のペトコアプローズに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳オープンの若武者賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

12月23日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュステッキ特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3歳（2009年）

5月19日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のピスカリマリチャンを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

11月16日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（4戦2勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では稲妻のようなを披露し、4着に入り込んだ。

12月17日、中3週で迎えた7戦目は、シンフォニー特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（5戦2勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

4歳（2010年）

2月24日、中9週で迎えた8戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。