ターンソウル（2020年生、母ユメヒマワリ）

Turnsole

2020.03.10

ターンソウル（2020年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「向日性植物」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時10歳）と交配したユメヒマワリが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山田 政宏。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田政宏から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、アップライトによって330万円で落札された。

鈴木慎太郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

10月29日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい13着に敗れた。

3歳（2023年）

1月21日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎北斗騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで突き抜け、最後は2着のスティルディマーレに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で宮崎北斗騎手（3戦1勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

7月22日、中8週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎北斗騎手（4戦1勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

9月24日、中8週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎北斗騎手（5戦1勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 小雨/重）に57kgの斤量を背負って出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で宮崎北斗騎手（6戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2024年）

10月14日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラスの稲光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎北斗騎手（7戦1勝）。17頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。17着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎北斗騎手（8戦1勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

2024年10月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。