ヤマカツヤタガラス（2011年生、母キタノツムジカゼ）

ヤマカツヤタガラス（2011年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋八咫烏、太陽の化身」。毛色は栗毛。種牡馬のジャイアントレッカー（当時9歳）と交配したキタノツムジカゼが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

9月28日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3歳（2014年）

4月15日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた3戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

6月8日、中4週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた4戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた5戦目は、3歳B10（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた6戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた7戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の稔梨結規金沢競馬来場記念3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。