サチノキング（1984年生、母フユノサチ）
1984.05.13
サチノキング（1984年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトウスイホープ（当時16歳）と交配したフユノサチが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）河原育成牧場。戦績は、地方29戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1987年のアラ系4歳A2。
経歴
デビュー前
塩野久五郎厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1986年）
11月11日、デビュー戦は星川兼一郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のガツサンマロツトに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1987年）
4月14日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、内藤兼男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内藤兼男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったザオーリリーから2馬身半差の2着に敗北した。
5月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳B3（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内藤兼男騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノマンデンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月31日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内藤兼男騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノデンゲキをアタマ差制して3勝目を手にした。
6月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内藤兼男騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内藤兼男騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミホープに3馬身の差をつけて4勝目を収める
7月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で内藤兼男騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月17日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で内藤兼男騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦の初秋特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内藤兼男騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月15日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた11戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内藤兼男騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月28日、中1週で迎えた12戦目は、海方昭三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の上山アラブ王冠（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月17日、中6週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は内藤兼男騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1988年）
5月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた14戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内藤兼男騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた16戦目は、小田嶋志生子騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターイチコウから8馬身差の2着となった。
6月12日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は内藤兼男騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小田嶋志生子騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は内藤兼男騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月14日、中4週で迎えた20戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマバラヒカリから1馬身差の2着に敗北した。
9月15日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口眞一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルサンガバナーからアタマ差の2着に甘んじた。
10月2日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野口眞一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月31日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口眞一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のウインハンターに1馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。
11月20日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口眞一騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口眞一騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（1989年）
1月3日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口眞一騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のブラツクエルシドに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
1月17日、中1週で迎えた27戦目は、矢菅清志騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月7日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は野口眞一騎手（7戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のラモナビユウテイをアタマ差制して優勝