ウォーターハミング（2017年生、母ウォーターエナン）

Water Humming

2017.05.01

ウォーターハミング（2017年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋鼻歌」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時16歳）と交配したウォーターエナンが19歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は伏木田牧場。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

10月14日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は446kg。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月27日、中1週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

3歳（2020年）

1月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

3月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

5月16日、中6週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。17頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

7月18日、中8週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したバルバレスコを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月6日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菱田裕二騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。