ララバニュルス（2022年生、母クリーンファンキー）

ララバニュルス（2022年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+フランスのワインの産地名」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時11歳）と交配したクリーンファンキーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

5月4日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったアセンブリールームにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

5月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた3戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての2番人気に推されて17番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた4戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアセンディアに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。