ツルマルクリス（2005年生、母メモリーズオブロニー）

ツルマルクリス（2005年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は青鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時6歳）と交配したメモリーズオブロニーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

1月12日、デビュー戦は中村将之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 小雨/重）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

3月15日、中5週で迎えた3戦目は、船曳文士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

7月17日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップドリアン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月27日、中0週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は中村将之騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。