スターゴスフォード（2014年生、母ダンツバーゴ）

スターゴスフォード（2014年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「星＋オーストラリアの都市名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のアーネストリー（当時9歳）と交配したダンツバーゴが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。主な勝ち鞍は2017年の一般C3-6。

経歴

デビュー前

1歳のとき、目名共同トレーニングセンターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、FAVOURSTARLIMITEDによって324万円で落札された。

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

6月19日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

10月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

12月4日、中5週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた5戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり18着に終わった。

3歳（2017年）

1月17日、中4週で迎えた6戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハニーフェイバーを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

1月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月12日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦の畠腹幸平結婚特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で郷間勇太騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったコスモトリコロールに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた11戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は山頭信義騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

4月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山頭信義騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4月25日、中0週で迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山頭信義騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

5月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山頭信義騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月20日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた16戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山頭信義騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月27日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

6月3日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦の黒耳ビワ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山頭信義騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったシュタルクに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

6月24日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のフルーツトマト特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山頭信義騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のナムラストレートをアタマ差振り切って雨中の大混戦を制した。

7月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山頭信義騎手（8戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のマイネルエルフに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月23日、中1週で迎えた21戦目は、アサガオ特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山頭信義騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山頭信義騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた23戦目は、ダビ橋&ユリ結婚特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山頭信義騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた24戦目は、祝!2周年記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山頭信義騎手（12戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったワガミヨニフルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月10日、連闘で迎えた25戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、オミナエシ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた26戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、児玉康将来場記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、マカゼコイカゼに交わされて1馬身差の2着となった。

9月30日、中1週で迎えた27戦目は、伊尾木洞のシダ群落特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ビービーボイジャーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎雅由騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月28日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた29戦目は、こけら寿司特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた30戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

4歳（2018年）

1月7日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた34戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた35戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、ヒヤシンス賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったスパーディクスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。