サクラフリージア(2003年生、母サクラファンタジー)

Sakura Freesia

2003.04.05

サクラフリージア(2003年4月5日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のサクラケイザンオー(当時10歳)と交配したサクラファンタジーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 光彦。戦績は、地方13戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2005年)

6月2日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は414kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンザブレイブから1馬身差の2着となった。

6月9日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤビダンサーから2馬身半差の2着に敗北した。

7月7日、中3週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1000m 曇/良)に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1000m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は坂下秀樹騎手(2戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドリンガスに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月25日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は服部茂史騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた7戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ旭川ダート1000m 曇/良)に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中6週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は服部茂史騎手(2戦0勝)。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月9日、中1週で迎えた9戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ門別ダート1200m 曇/不良)に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。16着に敗れた。

3歳(2006年)

3月27日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

8月14日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた11戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1200m 晴/稍重)に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベルシーズを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って久々の実戦を制した。

8月27日、中1週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

9月14日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は坂井英光騎手(1戦1勝)。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のウエルスボイスに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。