カツノツバサ（2000年生、母ヤマタケエンゼル）

Katsuno Tsubasa

2000.02.18

カツノツバサ（2000年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋翼」。毛色は栗毛。種牡馬のタイトスポット（当時13歳）と交配したヤマタケエンゼルが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は中田 浩美。戦績は、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田浩美から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、中田浩美から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場され、中地エージェンシーによって367.5万円で落札された。

田中康弘厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2003年）

5月31日、デビュー戦は宗形竹見騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宗形竹見騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた5戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳F11（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。