テーオーグレーザー（2023年生、母マリンブラスト）

T O Glaser

2023.03.05

テーオーグレーザー（2023年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のマテラスカイ（当時9歳）と交配したマリンブラストが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松木 加代。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

6月22日、デビュー戦は高杉吏麒騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、シュテフィに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月16日、中7週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高杉吏麒騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラッキーバックに3馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

9月27日、中5週で迎えた3戦目は、2歳1勝クラスのヤマボウシ賞（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高杉吏麒騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた4戦目は、2歳1勝クラスのなでしこ賞（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高杉吏麒騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。