ラブリーコール（2000年生、母マウントサリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山本通則から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2002年）

9月20日、デビュー戦は大友勝利騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月7日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大友勝利騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のユアウェイをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

12月4日、中3週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

3歳（2003年）

1月20日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は大友勝利騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

2月6日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

3月24日、中6週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた8戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で椎名廣明騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

10月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で椎名廣明騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

11月11日、中5週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で椎名廣明騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた15戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4歳（2004年）

1月15日、中4週で迎えた16戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた17戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた18戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた19戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

6月11日、中0週で迎えた20戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

8月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、一般C3五イ（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

9月22日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったダニエルコスモにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

10月26日、中4週で迎えた23戦目は、一般C3五（船橋ダート1400m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のダイタクガリレオに4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

11月18日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

5歳（2005年）

1月1日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3四（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。