アーノルドムサシ（1989年生、母ノアノイメージ）

1989.04.17

アーノルドムサシ（1989年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時10歳）と交配したノアノイメージが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野口牧場。戦績は、地方11戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

志村文雄厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1991年）

6月17日、デビュー戦は小野寺功騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた2戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントロードから4馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤浩一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1992年）

4月5日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤浩一騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤブサシロオーに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

4月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤浩一騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターエサシに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月23日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤浩一騎手（5戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサミーからハナ差の2着に甘んじた。

6月1日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤浩一騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアルシーに8馬身の差をつけて制した。

6月21日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤浩一騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパースターオーに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

7月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤浩一騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルミッキーに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。

4歳（1993年）

4月4日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は小野寺功騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。