カズサセイダイ（1985年生、母セイダイチグサ）

Kazusa Seidai

1985.03.27

カズサセイダイ（1985年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時7歳）と交配したセイダイチグサが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）グラン・ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方7戦0勝。

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

5月22日、デビュー戦は本間忍騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた3戦目は、柴崎勇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴崎勇騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったコリムナイスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柴崎勇騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

4歳（1989年）

3月28日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月5日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2 C3（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本靖騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本靖騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2イ C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本靖騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本靖騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤本靖騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。