フミノシンゲキ(1986年生、母ギンザホーク)

Fumino Shingeki

1986.03.19

フミノシンゲキ(1986年3月19日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカネオオエ(当時15歳)と交配したギンザホークが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は一山育成牧場。戦績は、中央平地17戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

土門一美厩舎(栗東)へ入厩。

2歳(1988年)

6月18日、デビュー戦は丸山勝秀騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利中京ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は422kg。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利中京ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

9月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利阪神ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で丸山勝秀騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利阪神ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で丸山勝秀騎手(3戦0勝)。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利京都ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で丸山勝秀騎手(4戦0勝)。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

10月22日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利京都ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で丸山勝秀騎手(5戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利京都ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で丸山勝秀騎手(6戦0勝)。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳未勝利京都ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で丸山勝秀騎手(7戦0勝)。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳未勝利中京ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で丸山勝秀騎手(8戦0勝)。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた10戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利中京ダート1000m 晴/良)に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳未勝利中京ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は丸山勝秀騎手(9戦0勝)。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3歳(1989年)

1月13日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳未勝利京都ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手(10戦0勝)。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

1月20日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳未勝利京都ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で丸山勝秀騎手(11戦0勝)。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた14戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利小倉芝1200m 曇/不良)に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

3月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳未勝利中京ダート1000m 曇/重)に出走。鞍上は丸山勝秀騎手(12戦0勝)。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた16戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利中京ダート1000m 晴/良)に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳未勝利中京ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

5月15日、中6週で迎えた18戦目は、北浦充騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2 C1笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で北浦充騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月24日、中7週で迎えた20戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2金沢ダート1500m 晴/良)に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。