グラミーフォンテン（1999年生、母ブルークリークレディ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三浦牧場から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2002年）

4月12日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 曇/重）に出走。馬体重は499kg。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、リワードダンディに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のエンゼルマッハを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月28日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた5戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

4歳（2003年）

2月4日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。

2月21日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

4月26日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリワードシュヴァンをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月15日、中2週で迎えた10戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

9月30日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C2六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

10月10日、中0週で迎えた12戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2六七（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月28日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、一般C2四（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。

12月25日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のヒジリケーを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5歳（2004年）

1月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（5戦2勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（6戦2勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（7戦2勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のタイヨウタローに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

4月10日、中4週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた20戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（9戦3勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は力尽きて11着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（10戦3勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ハイマインドにクビ差交わされて2着となった。

5月22日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で鷹見浩騎手（11戦3勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

6月10日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2三（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鷹見浩騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた24戦目は、風待月特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鷹見浩騎手（13戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鷹見浩騎手（14戦3勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着を確保した。

7月25日、中1週で迎えた26戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

6歳（2005年）

5月11日、約9か月半の休み明けで迎えた27戦目は、一般C3五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（15戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、シャコーアースに交わされて4馬身差の2着となった。

5月29日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。