サリュウザクラ(1994年生、母ヒノデルビー)
Saryu Zakura
1994.04.06
サリュウザクラ(1994年4月6日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー(当時9歳)と交配したヒノデルビーが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(有)豊田田村牧場。戦績は、地方36戦2勝2着2回。
経歴
デビュー前
阿部時男厩舎(水沢)へ入厩。
2歳(1996年)
11月2日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、馬体重は483kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月17日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロックチケットに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C1(水沢ダート1400m 小雪/不良)に出走。鞍上は小林俊彦騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C1(水沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は阿部英俊騎手(1戦1勝)。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月30日、連闘で迎えた5戦目は、3歳C1(水沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手(2戦1勝)。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳(1997年)
1月6日、連闘で迎えた6戦目は、4歳C2(水沢ダート1300m 小雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手(3戦1勝)。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月6日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、4歳C1(水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手(4戦1勝)。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手(5戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた9戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳C1(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C1(盛岡ダート1400m 小雨/不良)に出走。鞍上は阿部英俊騎手(6戦1勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月14日、中3週で迎えた11戦目は、4歳C1(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手(7戦1勝)。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C1(水沢ダート1400m 小雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手(8戦1勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月11日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、4歳C2(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手(9戦1勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月20日、連闘で迎えた14戦目は、4歳(盛岡芝1000m 曇/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手(10戦1勝)。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月8日、中2週で迎えた15戦目は、4歳C2(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手(11戦1勝)。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月17日、連闘で迎えた16戦目は、4歳(盛岡芝1600m 雨/重)に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手(12戦1勝)。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月29日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、4歳C2(水沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手(13戦1勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
4歳(1998年)
1月9日、中1週で迎えた18戦目は、5歳C2(水沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手(14戦1勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月22日、中5週で迎えた19戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。
3月1日、連闘で迎えた20戦目は、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
3月21日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシークレットマリーをハナ差振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。
4月12日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上C1 C2(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手(3戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上C2(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手(4戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた24戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は山口勲騎手(5戦1勝)。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は三井邦夫騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は山口勲騎手(6戦1勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。
7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手(7戦1勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイティシスターを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。
7月26日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手(8戦1勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
8月29日、中4週で迎えた30戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手(9戦1勝)。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタカラダンスダンスにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。
9月15日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手(10戦1勝)。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。
9月28日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手(11戦1勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。
10月24日、中3週で迎えた33戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手(12戦1勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。
11月2日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手(13戦1勝)。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手(14戦1勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C1(佐賀ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手(15戦1勝)。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。