ウメノスパート（1989年生、母タケノジェミニー）

Umeno Spurt

1989.04.14

ウメノスパート（1989年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のターゴワイス（当時19歳）と交配したタケノジェミニーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ファンタストクラブ。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

8月31日、デビュー戦は菅原隆明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったアスクローザに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1992年）

8月29日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。