トラストラピッド（2002年生、母ミントリーフ）

トラストラピッド（2002年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋速い」。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時7歳）と交配したミントリーフが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は八田ファーム。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

1月29日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のナンヨーワルツに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2006年）

1月5日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。